認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。
食事は脳機能を維持し、認知症を防ぐ大事なポイントです。とくに認知症では、抗酸化物質の不足、脂肪とくに飽和脂肪酸の摂りすぎ、ビタミンB群欠乏、亜鉛などのミネラル不足が関係するといわれています。
抗酸化物質は活性酸素の活動を抑えて、細胞の変性を防ぎ、動脈硬化も予防することから、アルツハイマー型認知症にも脳血管性認知症にも有効とが考えられています。
抗酸化物質としては、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA(ベータカロチン)などが強力で、野菜、とくに緑黄色野菜に多く含まれます。ビタミンCは果実にも多く含まれます。野菜や果物は食物繊維やカリウムも多く、肥満、高血圧症、高脂血症の予防にも有効です。
ぶどうやなすの色素物質のアントシアニン、トマトのリコペン、大豆ポリフェノール、緑茶のカテキンなども抗酸化作用があります。
