認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。
高血圧症や高脂血症は脳血管性認知症はもとより、アルツハイマー型認知症の発病とも大きく関係していることがわかってきました。これらの病気は狭心症や心筋梗塞など動脈硬化の病気の危険因子でもあり、生活習慣病といわれるくらい生活習慣と密接に関係しています。
生活習慣を見直すことは、動脈硬化性の病気とともに認知症の予防にも有効なのです。ぜひ普段の生活の中に取り入れていきたいものです。
とくにメタボリックシンドロームといって、おなかの周りにたまる内臓脂肪肥満に、高血圧、高血糖、高脂血症などが加わると、それぞれが軽傷であっても、相乗的に影響し合って動脈硬化をはやめることがわかっています。メタボリックシンドロームを予防、改善することは認知症の予防にも有効です。
1つの目安として、おへその周りが男性で85センチ、女性で90センチを超えると内臓肥満が疑われます。
